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PC-9801NS/E 電源ユニットコンデンサの交換

PC-9801NS/E NS/Tと同じく、電源が入らなくなってしまったNS/Eである。
お約束のコンデンサ交換をしてみることに。
98ノートの裏面のビスを外す とりあえず、裏面のビスを外す。
98ノートの本体に隙間を作る 裏蓋はツメで固定されているので、ただひっぱっても取れない。
写真のあたりの隙間に小型のマイナスドライバーを差し込んで、うまく抉じるとツメが外れる。
前面に3カ所あり、これをすべて外していく。
分解したPC-9801NS/E 中身はこんな感じ。
この時代のノートPCは結構スカスカで、どの部位が何の役割なのか見たらすぐに分かってしまうのが面白い。
電源ユニットは、写真にある白い圧電ブザーの真下あたり。
98ノートのコンデンサ HDDケースを挿入するスロットを外す必要があり、その下に目的のコンデンサがある。
マザーボード中央付近の小さなアルミコンデンサを交換する。
電圧と容量は16ボルト10マイクロファラド(だったと思う)。
コンデンサの種類は何でもよく(といっても電解コンデンサに限るけど。間違っても紙コンデンサとか使わないように・・)、温度に対しての耐久性や大きさなどで選ぶのがいいだろう。
例によって、接続時に極に気を付けるのと、放熱対策をしっかりと。
PC-9801NS/Eの起動画面 はい、直りました。

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